仕事をしながら隙間時間の有効活用で一発合格!
- 前野 哲也 様(男性)
- ゴールドコースご受講
おかげさまで第54回の通関士試験に合格することができました。
通関士を目指そうと思い最初に参考書として手に取ったのが、片山先生の通関士試験合格ハンドブックでした。ハンドブックを読み進めていくうちに本格的に通関士を目指そうと思い、通関士絶対合格講座の受講を決めました。
仕事柄海外出張が多く、移動中の飛行機の中、滞在先のホテルなどで時間作ってテキストを読み込むことから始めました。仕事と車移動で深夜過ぎにホテルに到着することがほぼ毎日で “今日はやめておこう“と後回しにしようと思いましたが、なんとか少しでも必ず学習する癖をつけるようにしました。2020年4月以降はほとんどの出張が中止になり比較的時間を作りやすくなったこともあり、付属の添削問題に早いうちから取り組みました。私だけかもしれませんが添削問題は難しくかなり時間を使いました。こんなペースで大丈夫なのか?と思いつつも、一問、一問時間をかけてテキストと問題を行き来しながら学習を進めました。また週一回配信される通関士合格講座メルマガの問題を必ず解き、解説を読んで自分の理解度を確認しました。時間を要する通関実務演習は過去問も含め数多くの計算問題、申告問題を要領よく解けるように練習を繰り返しました。通関実務は時間との戦いと同時に細かいところまで見落とさず確認することが重要で集中力と忍耐が必要と感じました。合格講座の演習編の講義では問題の解き方のコツを含めた解説があり大変助かりました。
よし、これで行けると思い模擬試験に臨みましたが結果は散々でした。何が悪かったのか?パニック状態でした。気を取り直して模試の解答を確認すると、主な原因は細かい部分の理解が曖昧で詰めが甘かった事でした。思い返してみるとこの時期に弱点がわかったことは幸いで、改めて基礎講義から理解が曖昧だった部分を重点的に復習することができました。最終的には基礎編、演習編、直前講座をそれぞれ2回視聴、復習、添削問題、過去問を約3回解くことで理解を深め本試験当日を迎えました。試験当日はこれまで学習してきた自分を信じて焦らず冷静に臨むことを心がけました。結果として今回の初回受験で合格できてとても嬉しく思うと同時にほっとしました。
仕事をしながらの学習はとても忍耐のいる事です。途中で何度も諦めようと思ったこともありましたが、最初に決意した時の自分を思い出し、踏みとどまって少しでも時間があれば学習に当て、コツコツ続けられたことが、良い結果につながったように思います。学習してきた努力は必ず報われます。あとは自分を信じ続ければ合格できると思います。