家事育児仕事をしながら隙間時間で一発合格!
- S.K 様(女性)
- マスターコースご受講
20代の頃2年程、通関従業者登録をして輸入通関の仕事についていました。3年ほど前から現職の通販会社でも輸入通関書類の作成をしております。中途半端なキャリアに自信を持ちたいと、通関士試験を受験することを決めたのが昨年の3月。久々の勉強とコロナ禍での小学校休校が重なり、実際に勉強を開始したのは5月のGW明けでした。その為マウンハーフの学習スケジュールからはだいぶ遅れてのスタートとなり、テキスト以外のたくさん届いた問題まで手が回りませんでした。最初にご報告しておきます。
まずは私の勉強方法を述べていきます。テキストや動画授業はわかりやすく、わかったような気持ちになって問題をいざ解くと不正解だらけ。その場では理解したつもりになっても、定着してないのを感じました。そこで5択の問題ではなくて一問一答の市販の問題集を購入し、できないところをテキストに戻り確認するというスタイルで勉強をしていきました。しかしこのやり方では部分部分の知識が定着するようで、汎用性がなく、最終的には(9月頃)テキストをかなり読み込むことになりました。
通関実務のテキストは法令が終わる頃に開始しました。6月頃だったと思われます。普段から輸入書類を作成している為抵抗はありませんでしたが、難易度がかなり異なりました。マウンハーフの実務テキスト、問題を一巡した後、毎日輸出輸入の問題を一題ずつ問くよう努めました。最終的にはテキストを3回は回しました。
この頃から料理の準備中や洗濯を干している間、入浴中に片山先生の動画授業を流し、隙間時間をインプットの時間に使い始めました。法改正の動画授業も、この隙間時間で済ませました。またトイレの壁には忘れがちな内容を貼り付け、インプットの時間にしていました。
8月後半から9月初旬に三社受けた模擬試験はどれも合格には程遠い結果でした。しかし過去のマウンハーフの合格体験記の中には、同じような結果でも合格を勝ち取った方がいらっしゃいました。その方の記述を参考にして、過去本試験3年分と模擬試験3回分を時間を測りながら3回回す事を決め、3回回しても出来なかった箇所はノートに書き込みインプットを徹底しました。わからない箇所はテキストに戻り確認し、抜けている知識がないようにしました。
過去問に出てきていない箇所は潔く捨てました。あまりに時間が無かったからです。その結果、今回の本試験で出た消費税の問題はできませんでした。試験中一瞬頭が真っ白になりましたが、捨て問と気持ちを切り替え、最後まで諦めない気持ちで試験を受けました。
最後になりますが、もしも私が再度試験を受けるなら、マウンハーフのスケジュールを参考にしながら年間予定をたてます。その上で月間、週間予定をたてることをオススメします。やはり最初に計画を立てておく方が効率的で、私のように9月に大慌てをする必要がないとおもいます。そして最初にテキストの読み込みを行い、実務へは早めに取り組むことをオススメします。
通関士試験の合格勉強時間は350-500時間は必要との事。隙間時間を利用しながらの私の学習時間は総計574時間でした。家事育児仕事をしながらでも、隙間時間を使いなんとか1回で合格することができました。
マウンハーフさんには2回勉強で質問をし、どちらも迅速にご対応頂きました。理解しやすいテキストや動画に加え、手厚いサポートを頂き本当にありがとうございました!!感謝の気持ちでいっぱいです。
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