業界転職で約5か月間の学習で通関士試験に一発合格することができました。

どこの教材を使うかについては、沢山の学校から資料請求をし、情報収集をしました。同時に、貿易関係の参考書を手当たり次第読んでいたのですが、その中に初学者の私でもとても理解しやすい本がありました。

まさにその本がマウンハーフジャパンの片山先生の執筆された本でした。最終的に参考書の理解のし易さが一番だと思い、マウンハーフの通関士講座に決めました。試験まで600時間は確保できる計画だったので、学校から配布された“学習スケジュール”を参考にし、細かく学習計画を立てました。1日がかりで大変でしたが、この作業はやって良かったことの一つです。

最初の1か月で全範囲のテキストを読みました。法律特有の言い回しに苦労しましたが、徐々に慣れていきました。

夏前までは関税法、関税定率法を繰り返し学習し、全体像がつかめてきたら、実務や計算問題を始めていきました。実務は幅広い知識が問われると聞いていたので、開始時期としては間違っていなかったと思います。通関業法は比較的理解しやすい分野なので、夏からでも十分間に合いました。8月以降は計算問題と申告書問題を、ほぼ毎日解きました。噂通り、理解するのに時間がかかりましたが、学校へ質問したり、5回程繰り返し解くことで理解度を深めることができました。

5月と7月にスクーリングに通ったのですが、志が同じ方達と出会える場でもあり、モチベーションが上がってとても良い機会となったのを覚えています。この五か月間で大切にしていたことは、メリハリのある学習スタイルと、最後まであきらめない気持ちです。日中勉強していた私は、集中できていないと思った時はリフレッシュしに行く、夜は勉強しないこと、を直前期まで続けていました。そして絶対合格するという強い気持ちです。合格までサポートしてくださった先生方、スタッフの方には大変感謝しています。合格までフォローしていただきありがとうございました。