私は、国際物流業界に興味があり、将来転職をする際に少しでも有利になるように通関士試験を目指そうと思いました。今回、2回目の受験で合格をすることができました。

最初の受験は3年前でしたが、仕事との両立が上手く行かず、なかなか勉強の時間が取れませんでした。テキストもなんとか1 周読み終えたくらいで本番を迎えてしまい、恐らく1割程度しか点数が取れていなかったと思います。

不断の努力なしに、奇跡的に受かるような試験ではないということを思い知らされました。2018年に入り、以前より自分の時間が持てるようになったので、再チャレンジをすることを決めました。

最初の受験の時もマウンハーフの講座を受講していましたが、勉強不足で、充実した教材を活かしきれなかった悔しさや、片山先生のスクーリングがとても分かりやすかった印象があり、再びマウンハーフにお世話になることを決め、試験の7ヶ月前から勉強を始めました。

まずは、テキストをざっと読むところから始めました。元々の知識がないため、最初からあまり細かいところまで把握しようとすると挫折してしまう可能性があるので、まずは全体像を把握することに努めました。それでも２周目、３周目と読み進めていくと段々と理解ができてきました。

4周目以降は、細かいところや、自分に落とし込めていないところをクリアにしていき、最終的に7周目くらいで、ほぼ完全に理解できたという実感がありました。

通関実務の申告書問題は、とにかく実践で慣れることが必要だと思いました。通関実務演習テキストをスムーズに回答できるようになるまでに10回以上解きましたが、次第に答えを覚えてきてしまったので、より多くの問題に触れるために市販のテキストも解きました。

不明点をクリアにしながら勉強したいと思うと、どうしても自分だけでは解決できない問題に直面することがありました。マウンハーフではメールで質問を受け付けて下さり、非常に丁寧に解説していただき、本当に助かりました。

通関士試験は、合格率が低いこともあり、途中で挫けそうになることもありましたが、マウンハーフの皆様のおかげで、自分を信じて突き進むことができました。通関士試験は、簡単ではないですが努力に応えてくれる試験だと思います。
片山先生の「絶対合格するぞー！」は、自分を奮い立たせてくれる大切な言葉です。