あきらめない気持ちを大切に…

  • M.T 様(男性)
  • マスターコースご受講

今回の第54回の試験を受験し合格することができました。

通関士試験の参考書で今まで使用していた中で分かり易くて内容が自分に合っていた片山立志先生の「通関士試験合格ハンドブック」をメイン教材として使用していたこともあり、今回の試験勉強にあたり、数ある講座の中からマウンハーフジャパンの通信講座を選びました。

また、テキスト以外に専用サイトによるeラーニングや添削問題集、法改正情報が大いに役立ちました。

<スケジュール・勉強計画作り>

試験勉強にあたって意識したのは「10月の試験本番まではあっという間だ」ということです。カレンダーで確認し、「時間がある…」とは思わず、焦りを感じました。

過去の勉強と異なる部分は1か月、1週間でどれだけ勉強が出来るかという部分をすごく意識出来たことだと思います。過去は何が足りなかったのかを勉強開始にあたって真剣に考えた結果、勉強のスケジュールをしっかり立てることが重要であると思いました。

また、通関士試験の出題範囲は広範囲なので集中力や根気がないと勉強自体が続きません。「絶対に今年合格する」「仕事で良い仕事をする」という強い信念を持って、2020年1月から勉強を開始しました。

勉強方法や勉強時間は人それぞれだと思いますが私は普段、仕事をしているのでスケジュールを立てることから始めました。私の場合、1か月のスケジュール表を作成し、予定に目標や取り組む教材や締め切りなどを記載しました。

スケジュールを基に「この日からこの日まではこれをやる」という風にノルマを自分に課しました。

まずはテキストを活用し、一通り内容を確認するところから始めました。

関税法は1月~2月中、関税定率法・通関業法は3月~5月中、6月~7月中に一通り理解を終え、8月は総仕上げ期間というスケジュールで取り組みました。9月は毎日過去問によるアウトプットを行いました。勉強時間は通勤往復、会社の休み時間、帰宅後2時間、土日中心でした。今年はコロナウイルスの影響もあり、外出自粛傾向でしたのでその分、勉強に充てられたと実感しています。

通勤往復はe-ラーニング、テキストや税関のHPからコピーした内容を熟読、会社の休み時間は問題集ひたすら解く、帰宅後や土日もテキスト学習や問題集を解くことに時間を充てました。

試験が近づくにつれ落ち込んだり不安になることも多かったですが「合格するんだ」という気持ちを常に胸に抱き、自分を信じて本試験当日まで自分の立てたスケジュールに沿って勉強を続けました。本番直前も早朝に勉強し、直前まで油断しない気持ちで臨みました。

そして、通関士の資格を取り、良い仕事に取り組むという信念を忘れたことはありませんでした。

どうかこれから勉強される方々も無事合格されることを心から願っております。