2023年2月3日 / 最終更新日 : 2023年2月3日 secretariat 第56回通関士試験合格体験記

自分にあったペースで継続して

K.K. 様（20代・男性）
ゴールドコースご受講
会社員
受験回数　4回目

合格おめでとうございます！

通関士試験受験のきっかけ

業務知識をさらに深めていくため

国際物流のフォワーダーに入社し、1年目に通関士試験を受験したことが最初のきっかけです。結果は不合格。2年目も3年目もチャレンジしましたがあと一歩というところで不合格。もうあきらめようかとも思いましたがここまで勉強してきてここであきらめたくない気持ちと、通関の知識をより深め業務に生かしていきたい、資格という形で業務知識の証が欲しいという思いから、4度目の正直を目指して4回目の受験を決意しました。

ＭＨＪを選んだ理由

目をひいた「圧倒的なボリューム」

社内での通関士通信講座受講制度に複数の通信講座候補があったのですが、そのなかでも圧倒的なボリュームが目を引きました。
特にeラーニングが充実しており、通勤時間やちょっとしたスキマ時間など場所を選ばず学習ができそうな点に惹かれました。また、「7つの剣」では過去問演習のような王道の対策に加えて、英文読解修行や計算問題、品目分類カードなど盲点になりがちな弱点を補強できる点も魅力的でした。

今回K.K.様が受講されたGコースには
片山先生の本論編動画・直前対策編動画付き！

受講してみた感想

予想通りの、自信につながる圧倒的ボリュームとわかりやすい解説動画

教材が届き、eラーニングにアクセスした際はそのボリュームに圧倒されました。しかしそれと同時に「これをしっかり自分のものにすることができれば、これだけやり切れば絶対合格できそうだ！」と確信も生まれました。

片山立志先生の講義動画は大変わかりやすく、市販のテキストなどでは記載されていない「なぜそうなるのか」といった「ここが知りたかった」というポイントを講義で解説してくださるので、それまでわかったようでわかっていなかったモヤモヤしていた点もすっきりとクリアになりました。講義終了時の片山立志先生の「絶対合格するぞーーー！！！」のかけ声に励まされていました。

『通関士試験合格ハンドブック』も図表で分かりやすくまとめられており、知識の整理にとても役立ちましたし、問題を解く中でわからないことが出てきた際にすぐ確認ができる相棒でした。

一番ためになったコンテンツ

「炎の剣 -実践セレクト問題-」と「地の剣 -合格一問一答-」

どこでもできるeラーニング形式のため通勤時間やちょっとしたスキマ時間にも問題を解くことができました。
くり返し問題を解き続けたことが知識の定着、合格へとつながったと思います。

関税法・関税定率法・通関業法の選択式問題を網羅した
「炎の剣 -実践セレクト問題-」

受験勉強で工夫した点

わからないところ・間違えたところは「通関士合格ハンドブック」で振り返り

問題を解く中で、間違えた問題や疑問点が出てきた際は必ず「通関士合格ハンドブック」に戻り、該当箇所を読み返すことを常に心がけていました。問題を解いていて気づいたことや付け足したいことはハンドブックに書き込むのではなく付箋に書いて関連ありそうなページに貼り付け、ハンドブック1冊に情報を集約するようにしていました。
メモは付箋で残すことで、別のページのほうが関連しているなと思えば貼りなおすことができ便利でした。

ある一日の勉強スケジュール

無理せず、毎日継続できる範囲で

平日は仕事の関係で、まとまった勉強時間は1時間ほどしかとれないことが多かったです。しかし、どれだけ疲れている日でも、何でもいいから通関士の教材に1秒でもいいので触れることは心がけ、通関士に触れない日は作らないことを心がけていました。
休日は息抜きもかねてカフェなどで勉強することもありました。大学受験勉強の高校生や他資格を勉強をしている大学生・社会人の方々を見かけると、「自分もがんばらなければ！」といい刺激になっていました。

やりすぎると続かない性格のため、休日だからと丸一日缶詰で勉強するということはなかったです。

ある休日のスケジュール

10:00～12:00	講義動画視聴
12:00～13:00	昼食
13:00～15:00	自由時間
15:00～18:00	過去問など問題演習

これから受験される方へのメッセージ

長丁場ですが自分のペースで継続していくことが大切です

勉強の開始時期にもよりますが4月ごろから学習を始めたとして10月の試験日まで半年近く。GWもあり、ジメジメした梅雨時期、暑い暑い夏、夏休み、気が付いたら9月であっという間に10月の試験日。勉強がおろそかになる時期もあるかと思います。実際私も暑くなってくると勉強へのギアが落ち、あまり手につかないこともありました。
私は「1日何時間勉強」や「1日何ページ問題を解く」などのノルマを課してしまうと途中で挫折して一切手をつけなくなりそうなので「なにがあっても毎日とりあえず通関士の教材に触る（問題は解かなくても可、ハンドブックを持ち上げるだけでも可）」というとてもゆるい毎日の目標でそれだけは守るように半年間勉強を続けてきました。ライフスタイルもそれぞれですので自分のできるペースを見つけ出して、自分のペースで半年間通関士の勉強を走り切ることが大事かと思います。

片山立志先生、マウンハーフジャパンの皆様へ

最後になりますが、マウンハーフの教材を選んで本当によかったです。
このボリュームが日々自信になっていきました。
別項目でも記載しましたが片山立志先生の講義は本当にわかりやすく、講義動画の最後のこぶしを突き上げ「絶対合格するぞーーー！！！」のかけ声に励まされ、一緒に心の中で「絶対合格するぞ」を唱えてちいさくこぶしを突き上げていました。

本当にありがとうございました。