痒いところに手が届くようなテキストで大変わかりやすく、感銘を受けました。

  • T.T様(女性)
  • マスターコースご受講

受験回数は3回で、免除科目無しで受験しました。また、実務経験は、半年以下でした。

勉強方法については、教科毎に、下記の通り記載させて頂きます。

①通関業法

以前受験したときから大幅に法改正があったので、 テキストは一通り目を通しました。 『通関業務・関連業務』等、試験で狙われやすいところは 通勤時間を利用し、何度も読みました。

②関税法等

テキストに一通り目を通し、問題演習をメインにやりました。問題演習は、なんとなく解くのではなく、解答が誤であるときの根拠を一つ一つ書き残していきました。自分が正解していても誤が正解の時は解説と、テキストの該当箇所を照らし合わせ、法的な根拠を確認しました。そうすることで、暗記ではなく、理論で法律を理解していくことができます。

③通関実務

実務は、申告書と計算問題で満点とれば、合格ライン以上になるので(6割)その2つをメインに学習しました。

申告書作成は、自分なりに作成手順を明確にすることで、試験当日も落ち着いて問題を解くことができました。HSコードの決定は、該当箇所の注釈に下線を引いておくと、紛らわしい品物でも自信をもって、振り分けられると思います。

合格に不可欠な課税価格の決定は、テキストの他に過去10年分の計算問題を解いて網羅しておくと、計算問題は勿論、申告書作成の時にも知識が活きてきます。

また、課税価格は択一式・選択式でも出題されやすいので、実践+テキストで法的な根拠を確認して知識の定着を計りました。

マウンハーフ様のテキストを使うのは初めてでしたが、痒いところに手が届くようなテキストで大変わかりやすく、感銘を受けました。一例を挙げると、『納期限・法定納期限』や『課税物件の決定』等 のややこしく、試験で狙われ易いところが表にされており、隙間時間に見直せるようになっています。

片山先生の講座は(DVDのみしか受けておりませんが、、)基本的なところからお話があるので、私のように実務経験の少ない方・ない方にもおすすめです。

大学時代からの、目標であった通関士試験に無事合格することができ大変嬉しく思っております。税関長の確認を受け次第、通関士として勤務します。

長くなりましたが、皆様の合格を心よりお祈りしております。