絶対合格するという信念を曲げずに、自分にあった学習計画を進めることができたおかげで一発合格!
- H.M様
- 男性
- ゴールドコースご受講
このたび、第51回通関士試験に1回の受験で合格することができました。
総合計学習時間は、3月頃から勉強を始めて、7ヶ月間で600時間ほどです。
会社の人事異動により通関部署に配属になり、輸出入に関する知識を深めたいと思ったことが通関士試験を受験するきっかけとなりました。
通関士試験を受験するにあたり、試験に関する情報をネット等で集めてみましたが、3科目受験の合格率の低さから、一筋縄では合格することのできない試験だと感じました。業界に対する知識もあまりない自分にとって独学で勉強することは、ハードルが高いと感じたため、通信講座受講しようと思いました。中でもマウンハーフの通信講座は、DVDの教材や無料スクーリングなど、初学者の自分でも勉強を進めやすいと感じられたので、マウンハーフのゴールドコースを受講することにしました。
「やるからには絶対一発合格!」と強い意志を持っていたため、本試験が終わるまでは趣味は封印、一日の勉強が終わるまでお酒や娯楽等は一切禁止、さらに合格目安といわれる300~400時間程度の勉強時間を8月実施の模試までに間に合うように、スケジュールを組んで、通関士試験の勉強に挑みました。
勉強方法についてですが、まずは全てのテキストを読み進め、ぼんやりと通関士試験の全体像を掴みました。一周読み終えたところで、関税法、関税定率法に関しては範囲も広く、一番重要な科目だと感じたので、まずはここから集中的に勉強することにしました。テキストを一週、過去問集を一周、これを何度も繰り返し、わからない部分がなくなるようにテキストを隅々まで読んで理解しました。一番厄介だと思われる課税価格の決定の範囲ですが、こちらは無料スクーリングで片山先生から直接指導を受けることができたので、理解が深まると共に、モチベーションアップにも繋がりました。
6月頃からは実務の科目に取り掛かりました。申告書問題が試験の合否を分ける重要な部分であるため、とにかく問題数をこなすことを心がけ、複数のテキストと過去問10年分の輸出入申告書問題を毎日必ず1問以上解きました。本試験までに輸出入合わせて100問以上解きましたが、問題の難易度によっては0点になってしまうほど最難関の項目であるため、これから通関士試験を勉強される方は、早めに申告書問題に取り掛かることをお勧めします。
8月に入り、通関業法に着手、範囲が狭いため2週間ほどの勉強で本試験レベルに到達できたと思います。そしてここまで約450時間勉強したところで、模試に挑みました。できるだけ実戦形式に慣れておきたかったので複数の模試を受け、結果は平均7割程度、中には6割を切る科目もあったため、今自分は本試験合格のボーダーラインに立たされているのだと自覚することができました。そこからは尻に火がついて一日あたりの勉強時間を倍に増やすことを決意、9月後半になると、1日、1試験の形式で勉強しようと思い、過去問を実践形式でタイムを計りながらこなしました。仕事終わりの疲れた精神状態に、長丁場の3科目試験は苦行でしかありませんでしたが、これのおかげで、絶対的な自信に繋がったと思います。
そして、いよいよ本試験日を迎えることとなるのですが、今までの勉強のおかげで特に緊張することなく、試験中も確かな手ごたえを感じるほどの出来栄えでした。試験後の解答速報で自己採点しても、全科目6割を優に超える結果となり、安心して合格発表を迎えることができました。
今回の試験は例年より難問が少なかったようですが、もし例年並みの難易度だったとしても合格していた自信はあります。業界の知識が全くないままスタートし、たった半年間でここまで自信をつけることができたのは、絶対合格するという信念を最後まで曲げなかったことと、それを支えていただいたマウンハーフの通信講座のおかげだと思っています。これから受験される方は、不安な気持ちもあるでしょうが、最後まで諦めずに頑張って合格を勝ち取ってください。
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