片山立志式通関士の基礎 第26回

皆さんこんにちは、片山立志です。

では、本日の問題です。

問題

本邦に到着した外国貿易船等に積まれていた外国貨物で、引き続き当該外国貿易船等により本邦の他の開港の運送される場合には、保税運送の承認は不要である。

◯か×か?

解答・解説

保税運送の承認が不要な場合の問題です。

たとえば、外国から横浜港到着した外国貿易船に積まれていた外国貨物を、引き続きその船により名古屋港まで運送される場合、横浜、名古屋間は、保税運送に該当する。しかし、この場合は、保税運送の承認は不要で、正しい◯である。

では、横浜港で他の外国貿易船に積み替えて名古屋港まで運送した場合はどうだろう。

この場合も保税運送の承認は、不要である。

保税運送の承認が不要になる場合も重要な論点ですから復習をしておきましょう!

来週お会いしましょう。

マウンハーフジャパン【通関士絶対合格通信講座】メルマガ 2021/04/25 配信分掲載

2025年度通関士絶対合格通信講座 お申込み受付中!

通関士受験指導の第一人者「片山立志」先生の講義を受講できるのはマウンハーフだけ!

通関士絶対合格通信講座の申込受付スタート!!