苦手分野克服から掴んだ合格への道
- 石山清吾様
- 男性
- エクセレントコースご受講
今年の試験は二回目の受験でしたが、見事合格することができました。
通関士を受験しようとしたきっかけは、物流業界の国家資格に興味を持ったことです。「経済活動に欠かせぬモノを支えたい!」と物流業界を志望し、今では法律面などで力になりたいと思っています。
受験対策として、マウンハーフの通信講座を受講した理由は、図書館で目にした片山先生の書籍を読んだことからです。とても丁寧で分かりやすい説明が印象に残っていました。そして、教材である映像講義を受講し、片山先生の「魂の叫び」を視聴することでより自分も絶対合格するぞ!と気持ちが高ぶりました。
特にマウンハーフの通信講座を受講して良かった点を3点紹介したいと思います。
①実践に近い問題集
通関士試験の問題は、法律の条文を基にひねり出した問題が出題されます。つまり、法律の正しい理解が求められますが、この通信講座のテキストと問題集は、法律を正しく理解しているかを問いかける問題が多く、実試験を想定した受験対策ができます。
②スクーリング
DVDで映像講義を視聴するだけでなく、この通信講座は、「スクーリング」という片山先生が直接教鞭をとる集団講義を実施しています。それにより、直接先生に指導を受け、疑問の解消といった理解度の成熟が可能になります。
③テスト、模擬試験
上記の正しい理解度をまた違う方法で試すことができます。講座に組まれている実務演習問題集と、8月に実施する模擬試験です。本番形式のテストを行うことで、自分の弱点、意外な落とし穴に気が付くことが出来ます。弱点を理解できれば、それを克服することで自分の能力を伸ばす事につながります。
そして、何より私がこの通信講座を薦める理由は、「徹底サポート(面倒見の良さ)」です。テキストだけでは分からない「法改定」について、DVDやスクーリングで丁寧に解説してくださりました。
私は過去に一度通関士になる夢を諦めかけたことがあります。それは2015年に初めて通関士試験に挑戦した時です。独学で挑んだ試験の問題に太刀打ちできず、私はズタズタにされました。それからは「自分には向いていないのでは」と考え、翌年の試験を受験しませんでした。
しかし、図書館で片山先生の通関に関する書籍を読み、「もう一度やってみよう」と考え、すぐにマウンハーフの通信講座を申し込みました。それが2016年の秋の事です。
そして私は、片山先生の講義とテキストを手に、自己と向き合いながら戦いました。
学習を始める上で何から始めたかというと、上記の問題集やテストで間違えた部分に着目し、自分の弱点をつぶすことです。当初は、「苦手分野に取り組むのは嫌だな」と考えていましたが、「弱点があれば、成長につながる」「これを乗り越えれば、合格への大きな一歩になるのだ!」と前を向いて取り組みました。テストを解いては隅っこに書き込みをし、スクーリングに積極的に参加、そこで疑問点を片山先生に指導していただいたことも良い経験です。その甲斐あって、8月の模擬試験では、落ち着いて問題を読み、選択肢の誤っている部分にはバツをつける余裕ができました。
しかし、通関実務はこれまで時間がさけず、模擬試験の実務では何も出来ませんでした。90以上の項目を覚える事は大変でしたが、「合格するぞ!」という片山先生の言葉を胸に、一つ一つ取り組みました。通関実務の苦手意識を無くすために、休日は図書館で関税定率表を開いたほどです。
今年の試験を無事合格できた理由は、自分といかに向き合うか――これが大きなカギでした。苦手分野は後回しにしがちですが、それに目を向けた時、それは成長の大きな一歩になると感じました。
最後に、自分一人だけで戦うわけではありません。そばで支えてくれるバディ(相棒)が、マウンハーフの通信講座です。一人でも多くの受講者が合格して、合格体験記を投稿できることを祈っています。