今回が2回目のチャレンジで合格しました。

合格おめでとうございます!
  • A.K.様
  • 30代女性
  • ゴールドコースご受講

2013年に初めて受験し、今回が2回目のチャレンジで合格しました。

1回目の受験時(2013年)は6月から9月末までで4ヶ月でした。
2回目の時は、働きながらのため少しでも勉強時間を稼ごうと、方針を間違えてしまっていても立て直すことができるように勉強開始を早くし、1月に始めて9月末までで9ヶ月間の勉強期間でした。

日によっては、仕事のため勉強時間があまり取れないこともありましたが、平均して2013年、2014年ともに 平日 3時間、休日は 7時間でした。
テキストを開く気がおきない時は、それでも30分だけでも勉強をするにしました。
その30分だけの時は、たとえば昨日勉強した内容をテキストなど一切見ずに、思い出し書き出してみるとか、添削問題の解答などを振り返り自分の弱点はどこか、どこを補強すればよいかとか、そういったことを考えるということにあてました。

通関士の資格をとろうと思ったきっかけは、仕事で外国貨物を仕事で扱っており更なるステップアップをしたかったからです。

合格した今の気持ちは、やっとスタートに立てたという気持ちです。この先、自分の仕事にどう生かせるかわかりませんが、今後も更にブラッシュアップをしていきたいので貿易実務検定を受検しようと考えております。

2014年1月から4月までは独学でなんとか『通関士試験合格ハンドブック』の内容が理解できましたが、そこで力尽きてしまい、このままでは本試験対策までたどり着けないと思いました。どこか通学か通信で受講しようと考え、一昨年から貿易実務検定を受検しており、わかりやすい説明と実務で役立つテキストに信頼をしていたため、マウンハーフに申し込みました。

実際受講して良かったことは、手厚いフォローアップです。具体的にはメールで質問をすればすぐ返信がいただけました。独学の時は、テキストの内容がまったく頭に入ってこず疑問点をそのままにしてしまっていましたが、今回はわかるまで何回も質問でき安心できました。
本試験前日も疑問点がありメールをしたところすぐに返信をいただけ、無事疑問点を解消できました。

また、独学の時は法改正についてまったく対策が取れずにいました。直前は、気持ちだけが焦ってしまい肝心の直前の追い込みが効率的にできないなど問題がありました。2014年の法改正は大きくはありませんでしたが、それでも資料とDVDが届き確認ができました。
また本試験直前は、直前対策のレジュメとDVDで知識の再確認ができ、今までわかっているようでわかっていなかった部分の補強にとても役立ちました。

一番助かった教材は、「添削問題」と「直前対策」として配布して頂いた関税法、関税定率法、実務直前対策レジュメです。添削問題は、テキストを読んでいるだけでわかった気になってしまうので、実際どの程度理解できているか確認したかったことと、講師の方からの一言がとても励みになりました。また、自分の記入間違いが多いなと思ったので、本番では絶対にミスをしないようにと早い段階から自分の悪い癖を認識することができました。
直前対策のレジュメですが、テキストや添削を一通り終え、わかった気になっているところで小問題つきのレジュメを配布して頂いたので、気持ちを改めて、引き締め、本試験直前に弛むことなく追い込みをすることができました。

申告書の問題を数多く当たることが重要だと思いましたので『応用力アップ 実践力通関実務演習テキスト』を購入し何度も繰り返しました。見直すときには、税関のHPの関税率表や部注、類注、分類例規、品目分類の事前教示回答を読み、申告書の問題と関税率表の分類が結びつくようにしました。

計算問題も、『応用力アップ 実践力通関実務演習テキスト』を繰り返し解きました。しかし時間がたつと関税、消費税、地方消費税の計算を忘れたり、各附帯税の計算式がごちゃごちゃになったりしたので、演習テキストの問題を手帳に書き写して電車で移動する時など隙間時間には手帳の問題を解く活用して勉強していました。

分類の学習方法としては、少し時間が空いたら、スマートフォンで税関のHPの関税率表や部注、類注、分類例規、品目分類の事前教示回答を読みました。また実務のテキストにあった頻出項目の表にどんどん過去問や税関HPの内容を追加していきました。

2014年1月から4月までは独学で勉強していましたが、1月2月はまったく頭に何も入ってこなかったことに苦労しました。頭に何も入ってこなかった理由は、基礎的な知識がしっかり身についていなかったからだと思います。そのため、過去問を解いても解答を理解できず焦りました。
2013年の本試験で使用した『通関士試験合格ハンドブック』を引き続きしようしていましたが、ハンドブックのどこを読めば解説を理解できるかもわからないくらいでした。その時は、「今は基礎を固める時期!」と割り切って、解説の中でわからない言葉がでたらハンドブックの中からその語句を説明する箇所を探しだし、ペンで線を引き何回も繰り返しよみました。そのおかげでハンドブック、過去問の問題文、解説文の中でわからない語句はない程度に理解はできました。

反省点は2013年中に独学ではなく、通信講座を始めていればもっと楽に勉強ができたのではないかという点です。働きながらでしたのでどうしても細切れの時間しか勉強にあてられないので少しでも早く、独りよがりでない勉強をすればよかったと思います。

7月のスクーリングは遠隔地でしたので出席できませんでした。そのため後日、DVDと資料を郵送していただきました。DVDを見ましたが、やはり無理してでも出席し、気持ちを引き締めればよかったと思いました。

マウンハーフの模擬試験は2013年、2014年と2回受けました。
返却された採点表のコメント欄がとても参考になりました。2013年はE判定でしたが、2014年はB判定でしたので、コツコツ頑張って良かったという思いとともに、上には上がいてすごいなと思いました。

これから学習をはじめられるみなさん、私なんかが言えることではないですが、諦めず頑張ってください。