輸出してはならない貨物・演習問題

皆さんこんにちは。片山立志です。

今日は、これまでお話ししてきた輸出してはならない貨物の演習問題をいくつかやってみましょう。

問題

次の文章は、正しいでしょうか。誤っているでしょうか。

(1)
関税法69条の2第1項4号に規定する不正競争防止法2条1項1号(周知表示混同惹起行為)を組成する物品について輸出差止申立てを行おうとする不正競争請求権者は、専門委員の意見を求め、その意見が記載された書面を税関長に提出しなければならない。
(2)
意匠権を侵害する物品が輸出されようとするときは、税関長は、当該物品を直ちに没収して廃棄しなければならない。
(3)
税関長は、育成者権に係る輸出差止申立てがあった場合において必要があると認めるときは、経済産業大臣に対し、意見を求めることができる。

これまでの総復習ですね。

(1)誤り
周知表示混同惹起行為を組成する物品について輸出差止申立てを行おうとする不正競争請求権者は、専門委員ではなく、経済産業大臣の意見書を税関長に提出しなければならない。
(2)誤り
意匠権を侵害する物品が輸出されようとするときは、税関長は、まずは、認定手続きを行わなければならない。その上で、侵害物品と認定されれば、没収・廃棄ができる。「直ちに」ではないので誤り。
(3)誤り
税関長は、育成者権に係る輸出差止申立てがあった場合において必要があると認めるときは、経済産業大臣に対してではなく、「農林水産大臣」に意見を求めることができる。

同じような問題が繰り返されて出題されています。過去問を繰り返しやることによって重要事項を頭の中に叩き込みましょう。

マウンハーフジャパン【通関士絶対合格通信講座】メルマガ 2019/03/31 配信分掲載

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